金剛山からの便り [関西のやま]
ワタクシは今
カンドーの真っ只中にいる。
「ゆめ」さん
あたたかいコメント
ありがと。
単身赴任も終了し
ブログも終わりにしたけれど
最後に感謝の気持ちを届けよう。
どうするどうする
そうだおやまだ。
もう一度だけ大阪の山を登るのだ。
ガンダムリューックっ!
どこだーっ!
おお、そこにおったか
おいっヤマ行くぞ。ヤマ。
えっ?
もう二度と登山はしないと決めた?
このたわけーっ!(コブシで殴る)
南海難波駅 早朝。
今回目指すは「金剛山」
標高1,125m
最後を飾るにふさわしい大阪を代表するおやま。
お得な金剛山ハイキングキップ
(バスと電車の往復乗車券:400円お得)を
購入したオレたちは南海高野線で
河内長野駅へと向かう。
「原因不明の下痢」になったといって
本当にガンダムリュックは来なかった。
(その勇気は賞賛に値する。)
ちなみにですけど
遠くから狙撃手(スナイパー)が
お前に照準を合わしているので
一生トイレの中で暮らすがよいぞ。
一歩でも外に出れば額を打ち抜いてやる。
おっと、ついてきてくれた諸君の前で
険しい表情を見せて悪かったのう。
いやいや急に誘って悪かったな若人よ
しかし・・・
その格好なんとかならんのですか?
なんというか
カジュアルですね。
責任を感じる。
兵隊1号(左側)・・・
お前は最初の頃は確か登山ルックでキメていたはず。
見どころのあるやつだと思っていたのに
登る度にチャラくなっていって、
最終形態がその姿なのか
トホホ・・・
そして兵隊2号(右側)
もう何も言うまい。
お前はクロックスさえ履いていなければ
どんな格好でも許そう。
しかしここまでくると
全身ホグロフスで固めたバリバリの
登山ルックのワタシのほうが
逆に怪しい感じに見えちゃうという不条理。
まあよいよい。
今回はゆめさんのために登るのだからな。
そしてこの山から
お別れのメッセージをお届けしよう。
河内長野駅から南海バス小深線
「金剛山ロープウェイ前」行きのバスへ
おおっ
ものすごい混み具合ではないかぁ
ゆめさんへ送る
メッセージその1、
「カラダを大切に」
そして
「もしものためにティアで生前見積もりをとってみてはいかが?」
揺られること35分
「金剛登山口」バス停。
降りてトボトボ。
ふむふむ
終点「金剛山ロープウェイ前」バス停まで
ぐるりと一周のおやまハイク
7.4km 2時間50分の行程。
階段が続く。
延々と続く。
はあっはあっ
段差の間隔が歩幅と合わないから
階段も良し悪しだよね。
頂上に着きましたよ。
鉄人たちの名前が並ぶ。
うう
意外と寒い。
うーん残念だが
ぼけて景色はよく見えないな。
メッセージその2
結局のところ
「人生はタイミングだ」
うすみどりの花を咲かせるという「金剛桜」は
5月上旬まで待ってください。
メッセージその3、
「おカネは賢く使ってほしい」
山頂のお店のソフトクリーム(300円)は
ショーケースに飾ってあるサンプルに比べ
実際は半分くらいしかクリームを
盛っていないので注意が必要だ。
おやまを歩いているとホントに
カラダがなんか活性化される気がするのです。
下りは寄り道。
「ちはや星と自然のミュージアム」(入館無料)←重要ですね
遥か彼方からワタシたちを照らす太陽。
係のおじ様からその熱い想いを聞く。
ああ
ここにもロマンを愛する男がいた。
どでかい望遠鏡から太陽をのぞく。
「うおー すごいすごい!」
太陽の外周からチロチロと「フレアー」が見えた。
これは興奮したな
1号はホントは見えていないのに
オジサンの話に合わせていた。
(小心者)
隣接する「香楠荘」
宿泊施設なのだが入浴のみもオッケー
しかもバリュープライス500円
誰もいなくて貸し切り状態!
いいお湯だった。
サービスショット
引き締まったお尻は2号。
ワタシではありません(念の為)
あー
おわるおわる
そしてバスは金剛山をあとにするのです。
http://www.nankai.co.jp/odekake/bochibochi/kongosan.html
(13年3月 お別れコメントをくれたゆきさんへのおまけブログ)