平谷湖フィッシングスポットに行く [釣りっていいな]
馬肥ゆる秋
ここは長野県下伊那郡平谷村
平谷湖フィッシングスポット。
前回、釣果数でオレに僅差で敗れた
MISO氏がその戦いの興奮冷めやらぬうちに
再戦を挑んできたのであった。
あぁやっぱ平谷が一番すきだなぁ
広くってまったりしてるのがいいんだよ。
そういうのを少しは感じてほしいですな、
そちらの方~
ここも土日は4300円に値上げしてたんだよなぁ
おっ、放流後ということで
うーん釣れる釣れる。
湖面に映る秋の息吹よ。
いいねぇ!
ポカポカ陽気で行楽日和だな。
ホワイティ?
や、やるじゃないですか!
オープンから1時間ほど
ちょっと落ち着いてきたな
どれ、ちょっくら旅にでもでようかな
「〇心者コーナー」
このインレットがアツい!
「初〇者のヒトじゃなくてもいいんですか?
マナー違反じゃないんですか?」
いいんだよ!オレは初心〇!プロの〇心者なんだよ!
おっ、スプーンの講習会なんだってさ!
行ってみない?
「ワタシはキョウミないですね。
今さら役に立つことないですし
なによりダサいよね~」
(5分後、列の先頭で説明にガブリつくMISO氏)
「へ~っ!なるほどぉ、半回転させて止めるのね!
ほーっ!これは勉強になるぞ!」
気が付けばオレはまたここに来てしまった。
このじゃぶじゃぶの流れに
スプーンを紛れ込ませると~
ほら!ガツン!
巻いて巻いて~
ずずずずー
ホントはここのカツどんが食べたかったけど
なんか食べきれないような気がしちゃうんだ。
お互いホントオジサンだよね~
「さぁ午後もガンガン釣りますよ」
※オレより先に〇心者コーナーに
たどり着こうとしている。
細かくは書かないが、この立ち位置を巡って
MISO氏といさかいがあったことを記しておく。
卑劣な釣り人が最後にオレに投げかけた言葉
「帰りはここからどうやって帰るのかなぁ~?
段ボールに名古屋までって書いてヒッチハイクかな?
ひょひょ、ひょひょひょひょひょ!」
軽い気持ちでクルマにのせてもらったことを
後悔せずにはいられない。
勝負はすでに始まっていたのだ。
だがフトコロから取り出した、
禁断の〇レット〇レットがオレを救う。
バシャバシャ!
おおホワイティもとっちゃった。
そして恒例のエサまきTIME
いっきにスイッチ入ったな
このはしゃぎ様!すごいでしょ!
その後オレたち二人は「ゾーン」に入った。
アホほど釣っちゃった。
隣の養生用のケージからペレットが
漏れてくるようで
ここも糸垂らすだけの
エサ釣り状態だ!
PM5:00
楽しかった宴も終わりを告げた。
オレは絶対にクルマに乗らなければならない。
家族のもとへ一刻も早く帰るのだ。
その為ならオレはプライドを捨てる。
「いやぁ~!MISOちゃんってホントにスゴイな!
オレの倍はいってるな!
下手したら今日あそこで一番釣ってるよね~!
どうしたらそんなに釣れるの?おせーて!おせーて!」
MISO
「まぁ、助手席でゆっくりオレの話をきいてくださいな。
まず、レンジですよね、ごにょごにょごにょ・・・」
愚か者よ。浮かれるがよい。
釣果では確かにMISO氏が勝ったといってもいい。
ただ賢明な皆さんならお分かりいただけるだろう。
本当の勝者は
目先の欲にとらわれた者ではなく、
紅葉に季節の移ろいを感じ
生命の神秘さに心打たれた私であったということを。
第2戦 〇JRO-×MISO
通算成績2勝0敗
平谷湖フィッシングスポット↓
http://hirayako.com/