金時山とかをゆく

いつ見ても気持ちのよいものです。







東名高速道路を東へ、
清水インターを越え
トンネルを抜けた
由比のあたり。


私とTさん、Yさんの3人は
ゴールデンウィークを利用して、
富士山の眺望を楽しむ伊豆箱根の旅に出たのでした。








御殿場インターを下りて20分ほど、
乙女峠入口から長尾山を経て
軽いハイキング気分で1時間。







ここは金時山（きんときやま）
標高1213M。







「おじさん、頭出して！真っ二つにしてあげるよ」

ほっほっほっ
元気なお子じゃ

私は知らなかったのですが
ここは「金太郎伝説発祥の地」とのことで
斧でヒトの頭をカチ割りたい人が
全国から集まっているのだそうです。








確かにものすごい人だかりです。
座る場所もない混み様でした。

小さなお嬢ちゃんから果てはワンちゃんまで
皆さん楽しそうで何よりですな。








下山も大変時間がかかりました。

このまま箱根スカイラインへ。

全長5キロの有料道路ということですが
どこへ行きましてもな
見えるわけですよ。雄姿がです。









こちらが今回の旅のベストポイントでしたな。

スカイラインに入ってからクルマを止め
歩いて少し坂をあがった先の
「富士見ヶ丘公園」







あーっ！
（芝に寝転がって大の字）
これは気持ちいいな～








その後の段取りを組むお二人。








泊りは伊豆の土肥温泉（といおんせん）

朝夕バイキングで年甲斐もなく
何度もおかわりをしてしまいました。

こちらはモーニングカレー。

朝食の定番であるエッグとソーセージを
ご飯に敷き詰めたら
そこにカレーをどーんと。

これが朝の醍醐味でございます。







次の日は旧西伊豆スカイラインに入り
「達磨山」と「金冠山」を目指します。







快晴の下にはるかに続く一本道。

伊豆山稜線歩道、全長43キロだそうですよ。

そして振り返ると～








どーん！







日本人の心のよりどころを前に
私という存在の小ささよ。

その煩悩のなんと些細なことか。

（しゅわしゅわしゅわ～）

心の平安が訪れた私は
全ての怒りが消えていくのでした。







行列の途中に割り込む人・・・・はい、許しましょう。

お店で怒鳴りちらして文句をいうお客さん

・・・すみません。私が代わりに謝ります。







何日も前からわかっていたのに
野外学習の出発前日の夜になって
急に白い長袖がいるとか、
ジャガイモを用意してという息子。

ええ、許しますとも。

ただし・・・
お母さんがもしお酒を飲んでいたら
遠くのイオンまでどうやっていけばよかったのですか？







前の日に炊いたご飯を
息子が食べたはいいが
残ったご飯のお皿にきちんとラップをかけてない。

ゆ、許します・・・

アナタは知らないかもしれませんが
ガチガチに硬くなったご飯ほど
この世にまずいものはないのですよ。
それをいつも私一人だけが
食べているのを知っていますか？







トイレットペーパーが残りあと少しになっても
決して補充しようとしない息子たち。
少なくなってくると
カミをギリギリしか使わない謎のチャレンジが始まる。

これもまだ大丈夫と見せかけて
使おうとすると残り1センチだけ残してほとんど芯しかない。

ぐぐぐ・・・ゆ、許せん！
これは許せん！

許せんものは許せんのじゃー！！

うきゃーっ！！







あ～あ！
ようござんすねぇ～！
お幸せそうでぇ！