京都の和菓子教室に行く

京都に行こうと思いましてね。
大阪から意外と近いのですね。
京阪電車中之島から七条まで50分くらい
460円なんだよねえ。

京都は今まで行ったことないので
カイシャのヒトに連れて行ってもらうことにしました。

プラン練ってくれって頼んだら
京都行くなら競馬ですよ～なんて困ったこというので
コッチでイロイロ調べましてね。　
ココにしましょ
京菓匠「甘春堂（かんしゅんどう）」さんのおまんじゅう教室!
チャレンジ企画です。和のココロです。








おー　じゃぱにーずもだーーん。
先客には女性方の集団、
しかも素敵な和装のたたずまい。

オレの馬鹿！ばか者！
ずーっと女の人に
何をしゃべろうかばかり考えていたろ！
（そして実際はしゃべれず震えていた。）

これはおちゃらけ教室でない！
と思いきや
次から次と入ってくる中学生の一行。
こやつらの登場でお店はパンパン。
とほほ
店のなかが白黒一色で
なんかオセロみたいになってきたよ。

もういい！
脇目はふらない！
邪念を追い払うのだ。
今、この瞬間、
瀬戸の粘土遊びで鍛え上げたオレの感性が
元禄の時代から続く献上菓子の新たな可能性を
こじあけるのじゃーーー

コホン・・・
さあエプロンかけて
センセといっしょに
砂糖菓子とお饅頭つくりましょ。















フムフム
みんな真剣にレクチャーを受ける。






 









手のひらでカタチつくって、
木のへらで整形。
お菓子の先生から
イロイロなお饅頭にまつわるお話を
ききながら楽しく上品な時間が過ごせます。
この砂糖菓子とお饅頭3個つくりますのよ。








どうだい?　コドモたち

きゃー
完成！







どうおいしそうでしょ?
素人でもそれっぽいのができるもんだね。

京阪鉄道　七条駅から徒歩で10分くらい。
嵯峨野というところでもやってるそうです。
完成後にお抹茶いただいて
持ち帰り用に保冷剤もありまして
料金2,000円。
1時間ちょいの小粋な時間です。

ついでに京都散策。





















知恩院の大きな山門。
カイシャの子が説明してくれたけど
トムクルーズさんが映画のロケで足を運んだって。








「行く年来る年」の除夜の鐘は
ココでやってんだってねえ







ああ暑いけど昔ながらの
佇まいのなかを闊歩するのは楽しい。







OH　キヨミズ！







はじめて来たよ～清水寺
昔はホントに飛び降りるヒトがいたんだってさ。








うん京都、またいこうぜ。

http://www.kanshundo.co.jp/museum/make/annai.htm

（2011年7月）