ちょっとそこまで富士店まで [味の民芸っていいな]
ここは静岡県富士市
正確にいうと富士市本市場421-3
とうとう来たぜ・・・
この明かりの中では
いったいどんなドラマが待っているのか
味の民芸富士店
営業時間 全日11:00~23:00
※オーダーストップ22:30
定休日なし
席 数 椅子席76席/座敷席28席
駐車場 24台
O君
「さぁ~、ナニたべよかなぁ~」
オレ
「おいおい、もう決まってるくせにぃ~!
ヤダヤダ!」
「いやいや、皿うどんかもしれませんよ~」
「またまたぁ!もういやというほど
クルマの中で話し合ったじゃんかぁ!」
「キャッキャッ!」
「ウキッウキッ!」
お店の女の子(つとめて冷静に)
「お決まりでしょうか?・・・・」
「(せーの)肉すきうどん!ごはんつけてください!」
「・・・はい、承りました・・・・」
味の民芸。
ファミリーレストランにして
外食の最高峰。
絹のようなうどんの輝き
「コシ」と「のび」の相反するハーモニー!
現在は関東地方でよく知られるうどんチェーンではあるが
かつては私の住む愛知県にもお店をかまえており
学生時代、駆け出しの社会人の頃と
足繁く通ったものです。
いつ行っても満員なのに、この地方ではいつのまにか
何か「大人の事情」で撤退してしまったのだ。
あれから20年以上月日は流れて
ひねくれていつも愛想のないワカモノも
すっかり牙がとれてオジサンになった。
それが単身赴任先の大阪で
若いヤツと取引先に向かう道中で
その看板を見たときの感動!
(うおーっ!民芸じゃんか!?戻れ!戻れ!)
「おまたせしましたぁ、民芸肉すきうどんとごはんになります」
あああああ
にくすきうどーん!
すぐタマゴ割ってグチュグチュかき混ぜ!
きょえーっ!
(つばジュルジュル)
O君
「それでもウチのカイシャは売り上げに
見合ってないからダメだというんですよ!
実際そんなコトいいだしたら
何にもできないじゃないですか!」
オレ
「・・・・・・オマエ、正気なのか!?
この状況で、この状況でシゴトの話をするのか!」
O君「あっ、す、すみません・・・」
ちなみに今回同行してくれたシゴト仲間のO君は
驚くことにかつて学生の頃
「味の民芸長久手店」でアルバイト経験アリ!
ある時、何気ない会話から
ポロリと飛び出した驚愕の事実!
これもビックリしたわ~
大騒ぎしちゃった。
その時の状況↓
オレ「オマエ、マジかーっ!マジかーっ!」
(カラダつかんで揺さぶる)
O君「や、やめてくださいっ!!」
不思議なコトもあるもんだ。
それで盛り上がっちゃって
わざわざ愛知から一番近い静岡まで食べにきたわけさ
あーっ!今日こそ違ううどんを食べようと
思っても結局コレなんだよなぁ!
鍋から直接食べたり、はたまた
取り皿に「プチうどん」を作ったり
アプローチは様々
この甘辛いお汁もサイコー!
ぷはーっ!
あーっノスタルジー!
あんときのみんな
今は何してんのかなぁ!
(遠くを見つめる)
民芸おもてなし会員はいつの間にか終了していた。
ポイントカードで手に入れた湯呑は貴重品になったな。
いいでしょう?
お住まいの近くに店舗がある人が
ホントうらやましい。
行かれたことのない人もぜひ。
http://www.ajino-mingei.co.jp/brand/
ちなみにO君がしきりにいうていた。
「民芸のオンナの店員さんの着物の下は
下着つけてないんですよ!ブラなしですよ!
そういう決まりなんです!伝統なんです!
ちょっと聞いてみてください!」
聞けるかーっ!