「一宮七夕ウォーク」に行く [ウォーキングっていいな]
ごごごごごごごご
SUZUさん
(風圧でタオルをヒラヒラさせつつ)
「うほほほほほー」
(風圧でタオルをヒラヒラさせつつ)
「うほほほほほー」
なんだかよくわからんが
あんたのイメージカラーだとかいうレッドが
このホームには充満してるな、
うっとおしいくらいにな!
あんたのイメージカラーだとかいうレッドが
このホームには充満してるな、
うっとおしいくらいにな!
「めいてつ電車の赤は厳密には【スカーレット】なのですよ。
ご存知でしたか?」
ご存知でしたか?」
知らん。
29日の本日は「B犬山コース22km」
9:30~受付
10:00~スタート
参加費(1日)800円
犬山城前広場~扶桑緑道~くすり博物館
~138タワーパーク~真清田神社・大宮公園
係のおかあさんからうちわをもらう。
9:30~受付
10:00~スタート
参加費(1日)800円
犬山城前広場~扶桑緑道~くすり博物館
~138タワーパーク~真清田神社・大宮公園
係のおかあさんからうちわをもらう。
同時期に開催されている一宮の「七夕まつり」うちわだ。
いまどき珍しく骨組みが竹細工だぜ!すげー!
いまどき珍しく骨組みが竹細工だぜ!すげー!
「このままおまつりに行ってもいいですねぇ」
ダメです。
結構参加者いるでしょ、500人近いらしいよ。
それでは行ってきます。
木曽川沿いを一宮にむかってテクテク歩きます。
だいたい4キロごとに休憩ポイントがあるようだ。
木陰があったのは最初くらいでさ
やっぱりこの時期の歩きはキツイよな。
結構参加者いるでしょ、500人近いらしいよ。
それでは行ってきます。
木曽川沿いを一宮にむかってテクテク歩きます。
だいたい4キロごとに休憩ポイントがあるようだ。
木陰があったのは最初くらいでさ
やっぱりこの時期の歩きはキツイよな。
今日も気温は30度以上いくらしいよ。
8kmポイントのフラワーパーク前。
室内はもう満員で入れず
屋外のテーブルで昼食。
ここも日差しがつらいわ~。
くすり博物館11km
おもしろそうな展示物があったので
ゆっくり見たかったなぁ。
SUZUさん
「(ブツブツブツ)・・・」
10kmを越えたあたりから
SUZUさんの「にんげん回路」がショートしはじめた。
遠くに見えるチェックポイントは16キロ地点、
ツインアーチ138(いちさんはち)。
8kmポイントのフラワーパーク前。
室内はもう満員で入れず
屋外のテーブルで昼食。
ここも日差しがつらいわ~。
くすり博物館11km
おもしろそうな展示物があったので
ゆっくり見たかったなぁ。
SUZUさん
「(ブツブツブツ)・・・」
10kmを越えたあたりから
SUZUさんの「にんげん回路」がショートしはじめた。
遠くに見えるチェックポイントは16キロ地点、
ツインアーチ138(いちさんはち)。
いちのみやだから「138」なのだと今日初めて知ったよ。
高さも138メートルにあわせちゃってご苦労なこった。
高さも138メートルにあわせちゃってご苦労なこった。
しゅこしゅこ!しゅこしゅこ!
だがここはチェックポイントに過ぎないのだ。
あんたの神様の試練はこの先一宮駅まで続くのだよ。
「いいですか、ワタシは次のバス停でバスに乗りますから」
「決めました、今日はあのお宅に泊まります。」
「ああ、家でごろごろアッコにおまかせを見ていればよかった
(日曜だろ)」
マスター二人ははるか先。
あんたの神様の試練はこの先一宮駅まで続くのだよ。
「いいですか、ワタシは次のバス停でバスに乗りますから」
「決めました、今日はあのお宅に泊まります。」
「ああ、家でごろごろアッコにおまかせを見ていればよかった
(日曜だろ)」
マスター二人ははるか先。
チリンチリン!
通りの向こうの自転車の係のオジサンたち
「おーい大丈夫かぁ~?」
「あんたたちは最後だからなぁ!がんばってよ~」
通りの向こうの自転車の係のオジサンたち
「おーい大丈夫かぁ~?」
「あんたたちは最後だからなぁ!がんばってよ~」
大きな拍手に迎えられ、
そして皆の声援を浴びて
オレの屈辱感はピークに達した。
そして皆の声援を浴びて
オレの屈辱感はピークに達した。
SUZUさん
(へなへなへな~)
崩れ落ちるおじさんに
おかあさんたちも心なしか涙ぐんでいる。
(へなへなへな~)
崩れ落ちるおじさんに
おかあさんたちも心なしか涙ぐんでいる。
係のおかあさん
「グスン、こんな暑いのに本当にがんばったわよ~!」
「かんどーをもらったわ!心からありがとう!」
「グスン、こんな暑いのに本当にがんばったわよ~!」
「かんどーをもらったわ!心からありがとう!」
なんだ、この安っぽい茶番は!!
やめろ!やめてくれ!
今回はオジサンの介護があったんだよ!
オレはやればできる!もっと早く歩けるんだ!
よゆうでゴールしてんだよ!
あー、ぜんぜん苦しくないな!ホントだよ!
オレが泣いているのはもっと別の理由ですから!!
けっこうなお祭りだ。
マスターたちが楽しそうに眺めている傍らで
オレはどうやってSUZUさんを
来年の「淡墨桜ウオーク(60km)」に引っ張り出そうか、
そればかり思案していたのだった。
オレはどうやってSUZUさんを
来年の「淡墨桜ウオーク(60km)」に引っ張り出そうか、
そればかり思案していたのだった。
第21回早春淡墨桜浪漫ウオークにつづく。