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入道ヶ岳をゆく [三重のやま]


大自然への感謝と恐れを忘れてしまった人間、
それを嘆き悲しんだ神は
その力をもってこの山脈を7つに分断した。

鈴鹿セブンマウンテン・・・

今3人の選ばれた若者がその山を行く。
今回目指すは「入道ヶ岳」。
神の怒りを鎮めるために・・・






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神が立てかけた看板。
親しげな文体が
よりいっそう深い悲しみを感じさせる。






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我らが選んだのは「北尾根コース」
愛宕(あたご)の杜を経由し
アセビ郡を抜け
約束の地へ。






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北尾根コース出発の地、
名古屋を8時過ぎに出発し
鈴鹿IC下車。
そのまま右折してほぼ道なり。
椿大神社を目指せば道に迷うことはない。

この入り口前にクルマを止めることができた。
9:30出発
いきなりの階段がつらい。






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階段の先に愛宕神社。
これから先の苦難を乗り越えるために合掌。
「ブツブツ・・・」
ん?なんだって?

「(山ガール、山ガール・・・)」
贖罪の日は遠い・・・






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さあ
ここから





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荒涼とした冬の佇まい。





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この傾斜
つ、つらい





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はあはあ・・・






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澄み切った青空。






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おお幻想的。







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2時間でたどり着く。
ここは天界か
急に開けてなだらかな地が訪れた。








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あすこに見えるは御在所か
鎌ヶ岳も見えるよ。
気持ち盛り上がってきたー







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頂上はすぐソコ。






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てくてく







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絶景ひろがってきたあ。






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11:50
日本最高峰。






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そこは選ばれた人々が集う園であった。







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しかしすげー景色





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伊勢湾
四日市コンビナート
目を凝らすと
名古屋駅の高層ビル群が見えるよ。







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ああ
ココはいい。
かなりいい。

ううブルブル、
さすがに寒い。







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帰りは「二本松尾根」コース
げっ 
「オオカミヤシロ」って読むのね。






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行きと違うコースなのもよろし。







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うーんいいねえ
このカンジ。







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うおー
突然神様のメッセージ犬が
鈴を鳴らして駆け抜けていった。
襲われるかと思ったよ。







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何か匂いを嗅ぎ分けて追跡しているようだ。
猟犬?






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13:30下山
往復4時間
1万1千歩
7kmの旅であった。






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振り返って仰ぎ見る入道ヶ岳。
ケッコウな山だったぜ。







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お尻を向けてごめんなちゃい。
世の単身赴任のお父様方
一年お仕事お疲れ様でした。

来年こそは皆さんとともに家族の元に帰れます様に。
また、戻れると決まった時に
奥さんに「え?帰ってくるの?」なんて
まるで帰ることが悪いような変な感じに
なりませんように・・・・






(2011年12月)


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