ティンバーランドのバックルベルト [ファッション雑貨っていいな]
「物欲」・・・・罪な言葉でございます。
ワタクシ幼少の頃はホントに貧乏でございまして
小学生時分は皆でスケート場に遊びに行っても
そこまで行く電車賃を払うのが精一杯で、
観覧席から皆がすべるのを微笑ましく眺めていると
いう境遇でございました。
ラジカセブームになっても、
本体は買えないものですから
カセットテープだけ購入して、
その録音もされていない生のカセットを
凝視して好きな音楽を頭の中で想像して
楽しむ「荒行」を行っておりました。
・・・・書いててナミダ出てきました。
そんな不幸なコドモが成長して
オカネを自由に使えるようになると、
とにかくモノを集めたくなるんです。
しかも捨てることができない。
ゲームでいえばスーパーファミコンとか、
メガドライブ、サターンなどイロイロ
ソフト込みで現在も保管しております。
ファミコンは誰かに貸したままでどっか行っちゃったなぁ
あとCDとかマンガと小説とかですよね。
モノがあふれ出すので、そのうち吟味に吟味を重ねて
保存に値するモノしか買わなくなりました。
すると今度はその合格点を
取れるモノ探しが趣味になりまして
自分の気に入ったモノに囲まれて
過ごす人生というテーマができました。
そう、人生はお気に入り商品探しの旅なのです。
そんなお気に入り商品をひとつご紹介。
「ティンバーランド」のバックルベルト。
カッコいい!
よくないですか?
バックルって結構派手なモノが多いけど
コレは抑えめで、デザインもアメリカ的な
モータードライブとか大鷲とかじゃなくてシックでしょ。
シャツで隠れるし誰に自慢したいわけでもないですが
とにかくベルトならコレで決まり!
他はないってことです。
そんな素敵な出会いほど別れはつらい。
ある日のこと。
うわー ベルトの留め金具が折れてしまったぁ
こんなことあるのかぁ
大阪で直してくれるとこ
探して探してすっとんでったよ。
梅田にあるサイズ直しの店がやってくれますとな
「すみません!
この子を!この子をお救いください!」
「ああ これね~直りますよ 」(ほっ・・・)
「税込み8,400円もらいますわ」
(げっ 本体買うより高い!?)
ああ予想外の展開。キツイ金額。
しかし、このベルトにどれほど愛着があるかを
勝手に一人で熱く語ってしまっただけに
この流れでは断れない!
(おばちゃんニコニコ聞いてくれたもんなあ・・・)
ふう・・お願いします・・ブツブツ
「あとね、お兄さん、
バーナーで新しい留め金を焼き付けるから
このバックルのウラオモテ
真っ黒になりますからね~」
はい?・・・・
そ、それはちょっと、
ボ、ボクのお願いする本来の修理とは
意味合いが違うというか・・・
果たしてそれを「直した」というカテゴリに
入れていいのかなぁって・・モジモジ・・・
(がんばれ、断れオレ!断るのだぁ!!)
・・・おばちゃんボクの話きいてくれてアリガト
結局お店でモジモジして
お願いせずに帰ってきましたわ。
新しいの買えばいいんだけど、
コイツはもうどこにも売ってないんですわ。
でもね うふふ
じゃーん
合成写真ではございませぬ。
そう こんなときのためにもう一個買っておいたのさ
2個目を見つけて買った時の、
それを知った妻の蔑みの表情・・・
うう たまらん 全身がアツい!
そう、おれはヘンタイ!
ワイフの他人をみるような目つきにカラダが震える!
ぐへへ とりあえず新たにもう一個買おう。
でもホント世の中にでまわってないんだよね。
結局このタイプしかなかったよ。
コレも結構さがしたんだよなあ
だいぶ違うなあ。
(2011年4月)
レオナルドのハンガー [雑貨っていいな]
~重要なのは、自分の人生が退屈なのかもしれないと
認めること、そして、感情的、心理的、精神的、
肉体的なレベルを高めるには何をすればいいのかを
知ることだ。
それが分からなければ、行動を起こすことなどできない。
仕事のことや家族を養うことばかりでなく、
自分の気持ちをもっと考える。
それには何をすればいいだろうか。
たとえば、筋肉をつける、いい体になる、
もっと健康になる、ガールフレンドをつくる……。
人生を楽しみ、人生に刺激を与え、自分の内側から
あふれる人生の輝きと幸せを生み出すことができるなら、
何でもいい。
「 ヒクソン・グレイシー無敗の法則 」
何気なくnetで出会った格言。
むむむ ヒクソンおじさん
渋い顔でそんなコト考えてらっしゃたのね・・・
わかりました!やりますよ!
オレはやります!
「部屋をおしゃれにします」
まずはこれだああ
イタリアのレオナルドさんデザインのハンガー
ね?カッコいいでしょ?
当然のことですが
このハンガーには何もかけません。
ハンガーではなくインテリアなのですよ。
この部屋は今日から「400戦無敗の部屋」を目指すのダ。
いつか隣人さんが醤油を借りに来たときに
中を見られても恥ずかしくないように、
ビシっときめてやるぜえ
(2010年9月)