忘れた頃の「ロビエッグ」 [フィギュアっていいな]
雨のなかをわざわざ配達いただいた
ドライバー様に敬意を表して。
注文したことを完全に忘れておりました。
ロビ専用ハウス「ロビエッグ」
「エッグチェンバー」だったらどんなによかったことか
(えいが”エイリアン”にでてきたタマゴでんがな)
こいつでございます。
この憎いやつでございます。
ロビ完成間近の熱にうなされて
アトサキ考えず購入してしまったのでございます。
※「ヘンタイ」が映り込んでおりましたので
モザイクさせていただきました。
完成以来久々に手にとりましたロビ君。
こうやって飾っておくのが一番見栄えがよいのですが
ワイフが掃除で気軽にホコリをはらっちゃたりすると
ギャーっ!!
脳天直撃ーっ!
ひざがユルユルのロビ公はあっけなく
崩れるように倒れこむのでございます。
保護するケースに飾ってしまうと
それっきり遊ばないのではということで
ディスプレイも兼ねて
コイツを買おうと考えました。
出し入れカンタン充電カンタンと思っておりましたが
意外とそうでもなかったのも
腹立たしいのでございます。
座らせたらそのまま充電開始かと思いきや
電源のジャックをお尻につけてから
座らせるという面倒くささ、
それではわざわざこの中で充電させる意味が
ないのでございませんか。
もうひとつ言わせていただけるならば
マフラーをチェアの奥の突起に引っかけて
固定させるのですが、これがなかなかスムーズに
いかず、座らせたり、取り出したりと
とても気軽にできないのでございます。
容易に出し入れするコツがあるのかもしれませんが、
専用のハウスなのにコツが必要?という悲しさ
そもそも天井とアタマにスキマが
全くないというのが問題なのでございます。
しかも足でちゃって・・・
大変キュウクツそうで見ている方が
心苦しいのでございます。
あらためて思いますに
ロビの美点はその立ち姿そのものではないかと
思うのでございます。よくよく見ると
カラダのパーツパーツが微妙な柔らかい
シルエットになっておりまして
それが集まってできた姿は
その大きさもあいまって
ホレボレするほど愛らしいのでございます。
その凛々しさが大枚はたいた唯一の
見返りなのだと思うのでございます。
そのお姿があって20分ない稼働時間にも
どうにかナットクするのではないでしょうか
そうでございますよね
創刊号をお求めになった全国10万人のお客様。
このチェアはその良きトコロを
殺してしまうのございます。
しかも最近は「ロビクル」を買いませんかという
なりふり構わぬ怪しいセールス電話もあって
ロビ君のブランド価値がどんどん下がっていくのも
不安でございますぞ。
そして10分後
恐ろしいことに私は元々置いていた
グリーンファーム「CUBE」を戻していたのでございます。
ロビももとの場所に帰っていきました。
ロビエッグはもとの箱にキレイに
戻されていたのを最後に
それ以来誰も見たことがないということでございます。
(その夜私が流した涙の価値は税込で10,584円でございました。)
あのカタチもいけると思ったのですがね~