やまっていいな　たのしいな：SSブログ

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2014年11月01日｜ 2014年11月08日｜2014年11月18日ブログトップ

ロディ・フレイム「Seven Dials」　[音楽っていいな]

勤め先の若人に先人として
様々なオトナのたしなみを伝授するのだが
なかなか思うようにはいかないものだ。
ひとまわり違っても笑いのツボは同じなのにな

特に音楽。
まったくかみ合わない。
WALKMANのアルバムリストを見せても
名前は聞いたことあるけど曲は知らないみたいな・・・

オレのヨーロッパ主義、エレポップ志向は
30年たっても色あせないというのにな。

「ああ、ピコピコの軽めのオンガクですね」

こ、こらーっ！殴ったろかぁーっ！
オレたちの80年代をグロウするかぁ！

「EDMってことですよね？
〇フュームみたいな音楽ですね？」

や、やめてくれ
それ以上言わないでくれ！

「結局あれでしょ、〇SYの「〇南スタイル」でしょ！」

（ボキッ）←ココロの骨が折れる音

EDM＝エレクトロ・ダンス・ミュージック
知らなかった・・
いつの間にかそんな言葉つくっちゃったの？
今ブーム？
やめてほしい
そんな一過性のアツカイにしないでちょうだい。
そもそもワタシのエレポップとそのEDMは違う。

えっ？
何が違うかって？
そ、そりゃ、違うわさ、
えーっ、えーっと

と、とにかく
オンガクはクロスオーバーなの！
EDMなんてひとくくりにしちゃダメ！
そこにはボサノバとかジャズの要素もあってＯＫ、
そこにピコピコのエレクトロ処理があればな
ピコピコ？
ああ、そうだ悪いか！
オレはピコピコ音が大好きだぁ！！

「あの頃」のオンガクを追い続けるオレ
今の音楽シーンとやらは全くわからぬが
2013年は当たり年であった。

復活のVISAGEでしょ、OMDに、DM、
それにカール・バルトス師匠の「OFF　THE　RECORD」
マットビアンコも新譜あったね

だいたい音楽は自分でおカネ払って
そのCDを手にとって初めて評価できるものなのだ。

流行りのうたを1曲きいて全てを知ったとは思わぬことだぞ

そんなオレが今年買った一枚。

セヴン・ダイアルズ (SEVEN DIALS) (直輸入盤帯ライナー付国内仕様)

アーティスト:
出版社/メーカー: BAD FEELING
発売日: 2014/06/21
メディア: CD

ロディ・フレイム「Seven　Dials」
きゃー
バリバリのアコースティックやないか！

いやあ
キモチよいわ～

あやつにはアズテックカメラっていってもわからんわな。
この渋いオジサンのジャケットに惑わされちゃダメよ。

ソロになってから4枚目だっけ？
前2作に比べたらかなりポップな仕上がり。
ロディフレイムっていったら
コレコレ、コレですよ～

土曜日の午後。
コドモ達もワイフもみんなどっか出かけて、
誰もいないおうちのリビング。

フレイムおじさんのうたを聞きながら
パソコンのキーボードこちょこちょ。
ひと通り聞き終わったら
また最初から聞き直す。
朝晩寒くなってきたけど
日中はあたたかいなぁ・・・

あ～っ
この居心地のよさハンパない！

オンガクをヒトに説明するのは難しいですな
このジャケットでは新たなリスナーの発掘は厳しい。

※スミマセン、まさかと思っていましたが
ワタクシＣＤジャケットも著作権があることを
今知りました。
気軽にブログに載せてはいけないのですね。

ともかくですね、
余韻の残るキレイなメロディ。
ジャケットのオジサン感など
全くないみずみずしい歌声。

今年おススメの1品でございます。