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-| 2013年05月04日 |2013年05月17日 ブログトップ

スマートボール「ニュースター」へ行く [大阪っていいな]

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また来てしまった
なんば
新世界・・・

夏休みにコドモたちと
通天閣→串かつ→吉本新喜劇という
コレ以上ない大阪の暗黒面を味わって
オレとしては一区切りつけたつもりだったが
ココロ残りがひとつあったのだ。


どうしても
やっておかねば後悔するに違いない。

新世界「スマートボール」。

勤め先のワカモノ達も
大阪城観光とスマートボールは
ホントに頑なに拒否してたからなあ。

どれほどのダークパワーがあるのか
早速リポートしましょう。。

まずはその前に
通天閣からちょっと北に。
新世界稲荷神社

あれ工事中?
お仕事ジャマしてすみませーん。






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コレコレ
じゃーん
「無限おみくじい」
(もちろんドラえもん調で
おねがいしますぜダンナ)






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ココロばかりのお賽銭あげたら
まわせまわせえ
グルグルまわせー

そう運命は自分で切り開くものだあ
欲しい番号でるまでまわし続けろお。

11番大吉(もちろん手でぴたっと止めます)






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「和合してむつまじくせば殊更に
末はんじよう神はまもらん」
えっ?あっ はい・・・・

そして通天閣の南側
テキトーにウロウロしたら






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こ、これかあ
これなのかあ
新世界スマートボール
「ニュースター」






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18禁なんだよねえ
それにしては開放感いっぱいな店内。

おおっ
いきなり
オレの前に燦然と輝く台がああ





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落ち着け
落ち着け
オマエももう大阪生活長いんだ
キョロキョロするんじゃないっ

とにかく座ろう・・・

券とか買うのか?
いや違うぞ
100円投入口があるぞ
入れるのか
入れないのか・・・

ううう
南無三
トリャー






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わー
なんかゴロゴロ出てきたあ
あれえ!?
盤のガラスの上転がってるう!






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100円いれて玉25個
脇にあるこのレバーを引くのか
とりあえず打っちゃえ
どきゅーん
どきゅーん

おっ
「5」の穴に入ったあ





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ゴロゴロゴロ
おー5個転がってきたあ
なるほど・・

フフフ
回りの客もオレが只者でないことに
気がついたようだな

しかし狙って入るものなのか
ドキューン
コンコン
コンコンコン

はっ
いつの間にか玉がない!

なんじゃこりゃあ
あっけない・・・
あっけなさすぎる

(しまった
興奮しすぎて声に出して
しゃべってるぜ
おくちにチャックチャック・・・)

まわりを見渡せば
ココロなしか店主も含め
他のヤツラも薄ら笑いを浮かべてるぜ・・

わかった・・・
わかったぜ。
オマエたちとの勝負、
逃げも隠れもしねえ。
真正面から受けてたつぜ!

おかもとセンセー!
てづかセンセー!
今こそオレに永遠の命をー
宇宙のエネルギーを!!
サイコエナジーとうにゅう!
バトルモードにへんけい!

ひっさつみだれうちっ!
わちゃわちゃわちゃー






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むむ!?
なんか
数字書いたのがおったったぞ。

15とか5がいっぱい立ってる。






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わーー
おかーさーん!
台が狂ったようにボール吐き出し始めたよー





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わーはっはっはっ






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気がつけば50個のボールは
アーモンドチョコレートに姿を変えた。

どうやら20個から様々なお菓子に交換できるようだ。

あれ
そういえば捕虜として確保しておいた
カイシャの若人2号も一緒だったなあ

ごめんごめん
いやあつき合わして悪かった。
え?だるまの串かつ?
ああ食べよう。






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「いやあ、
さすがにこのオレもダメと思ったんだよなぁ
敵はコンピュータじゃん?
しかも店主が悪意を持って
オレをはめようとしてるわけ、
でも追い込まれた時に人間は
その価値が分かるわけでさあ、
5ミリかなあ、5ミリくらいの誤差で抑えて
センターの15の穴を狙ったのね、
そう、狙ったの。
結局オレの中の神秘的なチカラ、
まあ超能力といってもいいけどなあ
あっ
そのハナシの前におかもとセンセの
こと話さないとな、
センセの作品はある種のメッセージを
発信しててさあ
うにゃうにゃうにゃ・・・」

なんばの夜は始まったばかり。
(まだ昼の12:00)








(2011年9月)


御在所岳 ~鎌ヶ岳経由をゆく。 [三重のやま]



8月も最後の週末を迎え
わたくし共おやま倶楽部が
今月の締めとして
チョイスいたしましたのは
またしても
「御在所岳」でございます。

名古屋から高速で1時間と少し
多くのお山を抱える鈴鹿山脈は
レパートリーが豊富で様々な登山が楽しめる。
(と聞き及んでおります。)

そしてゴクゴク些細な事でございますが
(ロープウェイがある・・・・)
ほほほほほ
ほほほほほ・・・

名古屋を朝の7:00に出発いたしまして
四日市ICから湯ノ山温泉方面へ。
8:20着でございます。

今回マスターY氏のご提案で
御在所のお隣の鎌ヶ岳(かまがたけ)の
頂上を目指し、そのまま尾根を武平峠→御在所岳へと
結ぶルートを行くのでございます。






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ロープウェイ前駐車場からどうやら
登山口は別の場所にあると伺っておりましたが
クルマは何の迷いもなく
こちらにに止まったのでございます。

誰もロープウェイの事は一切語りませぬが
ソコは幾度となく死線を
さまよった山仲間でございましょう、
口に出さぬともココロはひとつ。
(下りは必ずやロープウェイ)

ワタクシなどは割引があるJAFカードを
コッソリ懐に忍ばせていたのでございます。







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前を行く二人のマスター
Y氏とT氏のお二人。
上空にどす黒い雲が広がっており
土曜だというのに登山者はおろか
観光客もいないのが
一抹の不安を覚えたのでございます。






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現在地はココ。
登山口は大石公園のさらに向こうの
長石谷登山口とのことでございます。







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その場所までアスファルトの道をトボトボ20分。







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やっと登山口
もうカラダが重い・・・





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ここは運命の別れ道
2択になっておりまして
谷or尾根
ここは尾根を選択でございます。

おお・・・
いきなりの急角度が続く。






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はあはあ・・・






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ゲホゲホッ

キツイ・・・
キツ過ぎるでございます。







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ごほっごほっ

いまや山オトコの定番
凍らせた「カルピス」。
ワタクシは荒々しく
むさぼり吸ったのでございます。






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お二人はもう後ろを振り返らなくなりました。
今この瞬間
ワタクシは存在しないものとなっております。






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ああ
怪しげなモヤモヤが
ワタクシを取り囲もうとしております・・






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カラダがキケン信号を発令しております。





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このあとドシャ降りとなりました。






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豪雨のなか錯乱状態になりながらパチリ。
鎌ヶ岳 1,161m
スタートから3時間でございます。
ナニも見えない。







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落雷もはじまりました。
しばらく写真とれない状況です。
キケンでございます。





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激しい雨をしのぐこともできず幾時間。
ああ
あすこに見えるは御在所。






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やっと雨もやみましたぞ。






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ま、まぼろしか?

死に別れたイモリが見えるではないか
ここは死後の世界なのかあ





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気がつくと旅路のオワリでございました。
やっとのこと御在所岳山頂へ。
鎌ヶ岳から2時間。







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だ、だれもいない・・・







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そして
まさか
まさかの




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ろーぷうぇー!!

わー
こえー
真っ白でございまする!







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気が変になるぅ!





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そして525円のお風呂をいただく。

温泉のみも利用できる
彩り(いろどり)向陽(こうよう)さん。
こちらもロープーウェイ前からすぐ。
露天はないですが、キレイなトコロでございました。

写真もマンゾクに撮れず
途中でバテて皆において行かれ
落雷と豪雨で死ぬ思い。

ロープウェイも往復の購入しか
JAFカード割引は利かないとのこと。

悔いの残る登山となったのでございました。






http://www.gh-koyo.jp/

(2011年9月)


岡本太郎生誕10年企画展に行く [名古屋っていいな]




『爆発というと、みんなドカーンと音がして、
物が飛び散ったり、壊れたり、
また血が流れたりする、暴力的なテロを考える。
僕の爆発はそういうんじゃないんだ。
音もなく、宇宙に向かって精神が、
いのちがぱあっとひらく。無条件に、
それが爆発だ。』






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くわっ
それがゲイジュツなのダ。

はいっセンセイ!





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おかもとセンセの生誕100年にあたる2011年は
各地でイロイロなイベントが行われているが
この街にもとうとうやってきてくれたぜ。
ありがとよ パルコ!

岡本太郎
生誕100年企画展
「顔は宇宙だ」






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名古屋パルコ西館8F
2011.9.3~9.26
※写真撮影オッケー






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センセー!

『「いつか」なんて、絶対ない。
いつかあるものなら、今、絶対あるんだ。
今ないものは、将来にも絶対にない。』

はいっセンセ!





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イマジネーション爆発。





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『生きるというのは瞬間瞬間に情熱をほとばしらせて
現在に充実することだ。過去にこだわったり、
未来でごまかすなんて根性では
現在を本当に生きることはできない。』

おっしゃるとーり
センセ







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『若い夢(午後の日)』



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『挑戦した不成功者には、再挑戦者としての
新しい輝きが約束されるだろうが、
挑戦を避けたままオリてしまったやつには
新しい人生などはない。』

はいっセンセ






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『雷人』


原色いっぱい
力強いライン
いのちバクハツ!






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圧倒的なエネルギー。






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ナニ考えてたんですか?



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おお
マスターピース。





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『座ることを拒否する椅子』

「あのお尻の雛形のような、
いかにも座ってちょうだいと
媚態をつくっている不潔さが嫌いだ。
そこで逆に精神的にも、肉体的にも人間と
「対等づら」するものをつくった」

まあセンセったら。








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名古屋にはイロイロ
センセの作品があるのですよね

犬山モンキーパークにある
『若い太陽の塔』






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名古屋市は北区
久國寺にあります
『歓喜の鐘』






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ガチャガチャもあります。
MADE BY 海洋堂






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一回400円
なにが出るかはオタノシミ。






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ありがたいお言葉がいただけます。


『むしろ "成功は失敗のもと"と逆に言いたい。
その方が、この人生の面白さを正確に言いあてている。』

うふふ




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戦利品
「若い夢」フィギュア。
3,400円
惜しくない!
夜ゴハンをしばらくナシにするだけダ。





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ああ
家族がなんだああ
単身赴任がなんだあ。

細かいコトなどどうでもよくなる
このパワー
ぜひその目でお確かめくださいな。







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センセ
それはちょっと・・・


強く生きる言葉

強く生きる言葉

  • 作者: 岡本 太郎
  • 出版社/メーカー: イースト・プレス
  • 発売日: 2003/04/01
  • メディア: 単行本



(2011年9月)


生瀬~武田尾 廃線トンネルを行く [大阪っていいな]


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9月某日。
早朝
オレはJR福知山線にその身を預けていた・・・







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兵庫県西宮市
降り立った駅の名は「生瀬(なまぜ)」。

おやまクラブの新たな序章が
今静かに始まろうとしている。







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駅を右へ出て国道176号へ。
その国道を左折し川沿いにまずは歩こう。







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前を歩く二人の若者
ココロに傷を負った羊たち・・・
その閉ざされた表情からは
なにも読み取れない。

10分以上は歩いただろうか
高速道路の高架をくぐり
側道に「木ノ元地蔵尊」の看板を見つけたら
横断歩道を渡り反対側へ。







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何気ない砂利の道。

その先にあるもの。

デーン。





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(ドラえもん調で)
「旧福知山線 廃線トンネルのみちいー」






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涼しげなせせらぎを傍らに。







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ほら見てごらん。
まくら木だよ。
かつてココを汽車が通っていたのだよ。








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かつての何か。







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さあ、
ココロの闇と対峙するのだ。







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「暗闇はなく、無知があるのみ」






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おお
く、くらい。
ナニが怖いって
暗闇の中にポツンと
なんかフクロが置いてあるのがコワイ・・・







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フフフ
まだまだ
なんのこれしき
すずしー
すずしー






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さらに奥地へ。

2個目のトンネル。
ああ
なんかしらんがモヤが・・・






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木の間が気になる。
コワイ。






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うおー
まっくら!
何も見えん。
(あれ?みんなキャッキャッ言って喜んでる)




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コレはさすがにライトいるわ~

あー
こわかったあ。





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一本道がずんずん続く。





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トンネルだけではない、
もうひとつのお楽しみ。








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でーん
「鉄橋」
あれ?




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なんだあ
通れないの?






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横の通路を行くだよ。







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ざんねん。







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そろそろ終点。







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最後のトンネル。
向こう側のぼやけた人のシルエットが
まるで「未知との遭遇」のラスト。







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武田尾温泉。
事前のリサーチ不足で
温泉を利用することはかなわなかった。






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そしてJR武田尾駅。

歩くこと6km。
Wellness Link 1万歩。
2時間ちょっと
10時過ぎには終わってしまった。

ちょっとした探検気分が味わえる廃線ハイキング。
これは面白い。

山ガールがいっぱいいるよと
連れ出したカイシャの若人たち
ウソをついたオジサンを許しておくれ。


(2011年9月)


未知との遭遇 ファイナル・カット版 (1枚組) [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
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魔法使いの弟子たち/井上夢人 [小説っていいな]



お待ちしておりました。
いのうえせんせい。
たった今読破させていただきました。





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傑作でございます。
去年に発表されていたのですね。ウカツでした。
この満たされた読後感・・・・
ビデオやゲームでは決して味わえない
スバラシイ「読み物」世界。

え?図書館で借りてる?
はい、センセの前作から何年たったでしょうか?
ワタシも単身赴任となり子供も3人かかえ
困窮の生活をおくっております。
かつては井上センセのご本なら、それが井上靖でも
名前が少し似ているだけで購入しておりました。

ただしお待ちください。
後ほどワンクリックで決済購入いたします。
ええ、ダイジョウブです。
月曜、火曜と昼食を抜くだけのハナシですから・・・

センセのお話をありがたく頂戴するために
今週末は名古屋にも帰らず、
センセのキャンペーンdayにしました。

朝一番に起きても手を触れず、まずは部屋の掃除です。
(いえいえ、決していつもの掃除の日ではありません)
また、お昼も奮発しましてケンタッキーで
和風チキンカツサンドとチキンのセットを頼みました。
(今年初でございます。850円でございます)

ご本を目の前に置いて荒々しく貪り食ったのでございます。



*************************




単身赴任者の聖書に
「シンプル&ナチュラルひとり暮らし術」が
あることで有名ですが、
まさか世の中に【聖書】が2種類あるとは!
しかもステキな装丁のファッショナブルバイブル!

一時とはいえ東野センセに
気を許したワタクシをお許しください。

未読の方にどうオススメすればよいでしょうか?

国民的なアイドルグループがファン投票による
選挙結果によって上位12名の「メディア選抜」を選出し、
テレビ番組や雑誌などでの新曲プロモーションに
参加できることになるという。
その華やかな舞台裏で暗躍する「姿なき殺人者」とは?
果たして坂本竜馬の命は?仁は現代に帰ることができるのか!?

大体こんな感じでしょうか

あとはAmazonの皆さん助けてください。

魔法使いの弟子たち

魔法使いの弟子たち

  • 作者: 井上 夢人
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2010/04/02
  • メディア: 単行本

シンプル&ナチュラル ひとり暮らし術

シンプル&ナチュラル ひとり暮らし術

  • 作者: サンマーク出版編集部
  • 出版社/メーカー: サンマーク出版
  • 発売日: 2010/01/18
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)





御在所岳裏登山道をゆく [三重のやま]



ああ
GWおわってなーんも面白いコトないですねえ。
休んだ分だけシゴトはたまってるし
楽しかった日々が遠くかすんでいく。
あれは幻だったのか・・・・

否!
そんなときこそですよ
椎間板ヘルニアの障害をのりこえて・・・
さあ!さあ!
おやまあく~ら~ぶう
しゅうごー!

あれ?3人ぽっち!?
たるんどる!
ワシがいない間何をやっとんたんじゃ!

まあよい
どこでもいいから連れて行け。
(※連れて行ってください)





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やってきました御在所岳。
東名阪自動車道「四日市IC」から
約30分くらいですかね。
4つくらい登山コースがあって
去年は中登山道コースだったっけ。
今回は裏登山道ですって。
片道5kmくらい、途中国見岳を経由して
3、4時間くらいかけて
標高1,200Mの御在所頂上を目指します。








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ふふふ新しいザック買っちゃった。
「バーグハウス」40L。
背面と背中が密着しないようにワイヤーが入ってるよ。
やっぱり登山は30L~40Lは必要だね。






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しゅっぱつしゅっぱつ。







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はああ、はああ、
なんかゴツゴツしたとこだなあ。

ふう懐かしい・・
思い出したぞ、この感じ。
カラダが重い。重い。

もうダメ・・・休憩してちょうだい。
ぜえぜえ
あーキツイ!

む!殺気!?
なにやつ!
「おーい、スルメ食べるか、スルメ!」







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う、うわあ、あからさまに怪しい人!
(スルメ促進協会のかた?)

「もしゃもしゃ」

・・・オレを見くびるな。
今まではうまくいったかもしれんが
絶対に、絶対にアンタのその、
その、なんだ、その、ぶら下げてる
ナンカについてナニも聞かんぞ
絶対聞かんぞ!

「・・・・・・・・」

く、くそう。かなりの使い手だ
黙ってオレを見つめながらスルメもしゃもしゃ。

う、うわああ
もうガマンの限界じゃー
「オヤジサンすごいっすねえ!
メチャ登ってるじゃないすかぁ!」

この後休憩するたびに
ドコともなくオジサンが現われ、
おやまのアツい話を聞くという
暗黒世界が展開されるのであった。
(おじさん おんなじ話をしたよ・・・)







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しかし御在所はバラエティに富んでるね。

マスターのお二人にどんどんおいていかれちゃう
子供にも抜かれてしまった・・・
今、横を犬が追い抜いて行きました・・・
(犬と登山するヒト結構多かった。)






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頂上の手前で進路変えまして国見岳にやっと到着。
どっこらせっと、
ああ・・・確かにシゴトのイライラがかすんでいくわ。
ふう、あそこまで行くのか・・
行くんだよね?





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もうちょっと空気が澄んでたらよかったらねえ。





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ああ、ハイランドについたあ!つかれたあ。
天上人が遊んでらっしゃる。







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ふう、あとは下りか・・・・






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気がつくと我々はゴンドラに乗っていた。
何故、いつの間に!
いや300円確かに払ったような・・・
ああたのし・・・






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あれ もしや?
わー
バリバリの登山ファッションでろーぷうぇー!
わー高いなあ キレイだなあ!キャッキャッ。





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おお去年のコースだ。
あんなトコのぼったのね。




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そのまま近くの湯ノ山片岡温泉。
600円払ってドボン・・・

ふうう・・・ 
しかし当然のようにロープウェイという
禁じ手をつかってしまったな。

(2011年5月)

http://www.gozaisho.co.jp/

http://www.yunoyama-onsen.com/







2011: A Space Odyssey 「三たびのボートシーバス編」 [釣りっていいな]


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「木星使節(ジュピター・ミッション)」

2011年4月 
宇宙船ディスカバリー号は木星探査の途上にあった。

乗組員は船長のdenka・ボーマンとjro・プール。




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おお、でっかい宇宙船ですなあ。

甲板の上から異星人がメッセージを伝えてきたよ
ナニナニ?
~手を広げて(コンナオオキイヤツガ)
~下を指差す(ココニオヨイデイルヨ)

おお異文化コミュニケーション!
サンキューサンキュー
でもツレナカッタヨ
ずーっと見られてハズカシカッタ。






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今度はココよ。






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今年初めてのシーバスさん
釣れるかなあ、ドキドキ。

バシャバシャ。






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おっ、denkaやりましたな。






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ああ、もうダメ。
こんなトコ投げられないわ。
denkaやってやって。





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この場所はアタリ!
denkaは立て続けに10尾くらいキマシタ!
スゴイスゴイ。






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うわあ 
なんかギロギロにらんでるわあ。

すごいね denka
はっ!
「でいじい~ でいじ~」







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「I'm sorry Dave, I'm afraid I can't do that.」

ナニいってんの 大体デイブはあんたでしょ!

あれ なにココ?








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うわああ、なんじゃあ! 
おうち帰る!
お母さーん!

そして「スターゲイト」へ。







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はあっはあっ。






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「た、ただいま・・・」







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あれ?なんか模様替えしたの?








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そしてなんやかんやありまして
地球はワタシのオモチャになりました。


神サマのような存在になってしまったワタシに
この日1匹も釣れなかったという事実は
何の意味もない。
ちっとも悲しくもない・・

(2011年4月)

2001年宇宙の旅 [DVD]

2001年宇宙の旅 [DVD]

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • メディア: DVD



岐阜ファミリーパークに行く。 [名古屋っていいな]

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アルカトラズ島。

アメリカ合衆国カリフォルニア州のサンフランシスコ湾内。
1963年まで連邦刑務所として使用され、
ザ・ロック、監獄島とも呼ばれている。
また地元の人々はある種の畏敬を込めて
「岐阜ファミリーパーク」とも呼んでいる。

この難攻不落の要塞では、脱獄を
夢見る多くのツワモノ共が命を絶った。






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身の丈3メートルはあると思われる
一見コイに見える獰猛な
人食いザメである。
人骨をすりつぶした通称「コイのエサ」は
一袋50円で怪しげな売人により取引されている。

ジュニアよ! ワシに続け! 
一刻も早く逃げるのじゃ。






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まずは「スーパーモービル」で
一気に山頂をめざすのじゃあ!
看守に100円チケットを渡してのぉ。





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そして山頂から「ボブスレー」でココを脱出じゃ。
看守に100円(大人は200円)チケットを渡してGOGO

と思いきやまさかの看守の裏切り!

「このゴクツブシどもがあ、お前達を通すわけにはいかねえ!
アタマカチ割られる前にとっとと失せなあ!
(申し訳ありません。小学3年生からの遊具なんですよ~
ゴメンね坊や 大きくなったらまたおいで~)      」

仕方あるまい
ジュニアはモービルで下るのだ。
ワシだけ一人、フフフ
わいわーい!






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このスピード感 たまらん。

希望を捨てるな ジュニア!
敵の中枢に乗り込むのだ。





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もう一つの脱出口「暗黒トンネル」じゃあ






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暗闇の中をラセンに落ちていく滑り台じゃ

うほー まっくらー
大人でもひるむぞ
南無三!ウリャー





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おおジュニア 
今まで怖がってたのについにクリアだ。




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次はクルマだ 奪い取れ!
(列に並び100円券を握りしめる)




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ぶぶぶーっ。







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さあ 関インター方面に戻って
次は「岐阜百年公園」にきたぞ。
クルマを乗り捨てろ!
160円用意せい。
貸し自転車で逃げるのじゃ。
片道2.6km
疲れたら途中の公園で遊ぶのもありじゃ。




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しまった ジュニアあ! 罠だあ!

ジュニア
「ギャー助けてー(わーい、もっとまわしてー!)」



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そして我々はとうとう聖なる伝説の地
「フェザーミュージアム」に
たどりついたのであった。






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カミソリにまつわる歴史を楽しく勉強できますわ。
クイズもございます。





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どれも入場料は無料、
百年公園のみちょっとだけ駐車場代いりますが
1日では時間が足りない「地獄の逃避行」です。

おぬしもワシらに続くのじゃ。

http://www.midorinomachi.com/family-park/

http://www.hyakunen-kouen.jp/

http://www.feather.co.jp/jMuseum.htm






 

(2011年3月)


あっちのほうへいく。 [大阪っていいな]

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大阪市福島区。
淀川花火大会でおなじみ
ここは淀川河川公園。

淀川を横目に
カネはないが時間のあるオレは
梅田に向かってひとり散歩することが多い。

いつも思っていた。

逆方向に行ったらどうなのか、
その先は何があるのか、
大海原に突き当たるのか・・・

答えを見つける時が来たようだ。








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ある休日の朝。
おにぎりをこしらえて
7:00に出発。

怪しい雰囲気が漂う・・・
どんよりとした不吉な空だ。








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いきなりのピンチ
ワルどもがたむろしている。

ここで朝をむかえたのか
毛布にくるまって寝てるヤツもいる。

かたや草むらでなにかコソコソ

たかられるのか・・・
(無意識に小銭入れをギュッと握り締める)

だが極度の緊張から変顔になったオレに
向こうもビビッてしまったようだ。

助かった。







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おっと通れない
回り込め。

かたわらで初老の男が
捨てられた自転車を工具で
バラバラに分解している。

トラブルはゴメンだぜ
何気なく通りすぎよう。







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怖い・・・

「野犬に注意」の看板を見てから
後ろが気になってしようがない。

急に横からも何か飛び出してきそうな気配あり。








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気がおかしくなったオレには
あのオジサンも
あやしく見えてしまう。
いったい何をしているのだ?






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野球少年の集団
オマエたちも「果て」をめざすのか。







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母猫が口にくわえて
子猫を運んでいった。







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殺伐とした景色から一転
ヒトの賑わい。
散歩やジョギングの人々。
変わらぬ朝の光景だ。

オレはわき目もふらず一直線。







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気がつけば綱渡りのように
このコンクリートの端の細いラインの上を
ずっと歩いていた。

誰もが同じ事を考える。

見えるだろうか
同じように向こうから
次々と細いラインの上を
やってくる猛者どもが。

このままではぶつかる、
その刹那、
目と目が合う。
 

(バチバチッ)
勝負は一瞬。

(悪いな兄さん
この道だけは譲れねえ)

だがこの後
じいさんとばあさんの二人に
道を譲ってしまった。
イカツイ顔だけでは年配者には勝てない。

何回か試行錯誤の末
アゴを突き出し、目は上を向く
いわゆる「だっふんだ」の顔を出し続けることで
相手はギョッとして道をあけることを発見し、
その後は負け知らずとなった。





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ふう
ついに行き止まりだ。
ここまで7km 1万歩 1時間半かかった。






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ぬ?大阪北港ヨットハーバー?
確か一度来たことあるぞ、
意外な終わり方だぜ。


まあよい。
「果て」は見えた。
目的は達成したのだ。







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まだ9時前だがゴハンにしよう。
子持ち昆布にカットしたチーズを
加えた特製おにぎりだ。




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テトラポットを前に。

モグモグ
モグモグ・・・


・・・・・・・・・

寂しい・・・

楽しくねえ・・・
なんにも楽しくねえ!!




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うう・・・
もう少し道沿いに出て橋を渡ろう。





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あの巨大な橋も歩けるのか?





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あとで調べたら此花(このはな)大橋と
いうのだそうだ。
1,7kmの立派な橋。






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景色はもうひとつ。





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橋を渡りきって10km超えたあたりから
カラダが変調を訴え始める。

しかしえらいとこまで来てしまった。
コレはヤバイ



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帰り道
オレは生きながらに地獄を見た。

体力は限界を超え
どこ歩いてるのか
わからなくなって
汗ダラダラ。

勇気を出して近くのおばさんに
道をたずねたときは
ちょっと涙声になってしまった。

おばちゃんに「あんた逆の方向にむかってるよ」と
言われ思わずヒザからくずれおちてしまった。

11:30帰還 25,000歩 18km  4時間半の散歩。

もう二度と行かないと心に誓った。

 (2012年6月)






ふじさんっていいな。 [静岡のやま]


7月のとある週末。
我々おやまクラブメンバーを乗せたクルマは
東名高速道路を東へと走っていた。




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ある者は愛する家族のため、
ある者は自分自身の名誉をかけて、
それぞれの想いを胸に
目指すは富士山・・・

皆はもう、うすうす感じているのだ。
コレが最後かもしれない。
最後の富士山・・・

そしてオレは

今回こそ・・・

今回こそ「山ガール」としゃべってみせる!
得意のパーティジョークで場を和ませてみせる!





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夏真っ盛りだというのに富士は惜しげもなく
その雄姿を見せてくれる。
御殿場ICから138号を経て
600台駐車可能な有料駐車場へ(代金1,000円)






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夏のシーズン
土日は5合目までシャトルバスを利用するようだ。
往復1500円のチケットを買う。







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30分かけて登山口へ。
ものすごいゆっくりのスピード。
高ぶる気持ち。







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スタート地点
須走(すばしり)登山口。
お店の人たちが気さくに声をかけてくれる。
「いってらっしゃーい」
「がんばってねえー」
悪いがオレには構わないでほしい。
集中が途切れるのだ。
(山ガール 山ガール ブツブツ・・・・)








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今回TAKE氏がセッティングしたのは
須走コース。
人気の吉田ルートと違い
登山客も比較的少なく
ゆったりと登れるコースのようだ。
フムフムなるほど
砂走り初体験だな。







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木漏れ日の中を出発。
11:00ちょうど

オレは生まれ変わる
この須走コースで!








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しかしこんなに景色がよいのは初めての体験だ。







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なにもかもがクリア

カラダが慣れてくるまで
ダラダラと休憩を取りながら。





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道のりは長い。
足もなるだけ小幅であまり上げないように
うつむきながらココロでリズム(イチ・ニ・イチ・ニ)
そうすればどんな距離も時間が解決してくれる。

それはメンバーのひとり、同い年のSUZUさんが
教えてくれた「山登りの極意」
オレと同じメレルのミッドゴアテックスを愛用する達人は
去年、たった2回の登山のみで
「このままでは死んじゃう」と謎の言葉を残して
全く参加しなくなったことを付け加えておく。






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愛機バークハウス FREEFLOW PRO 40
暗黒戦士御用達の40Lザック。
背面にワイヤーが入っていて背中と密着しないので
スースー感がキモチよい。








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なにやつ!
あすこに見えるは「砂走り」か。







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天気がよいとついつい休憩が長くなるものだ。








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大きくなったなKAI君
すまない
オレは君でさえ踏み台にしようとしている。
煩悩のために死んでくれ。







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ぜえぜええ
つ、つらい
オレが死にそう・・・






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下江戸屋到着17:00
ふう ひと安心

むむ この声は・・・・
なに!最年長のmikaさんが山ガールとしゃべっている!
キャッキャッ言って笑いとってる!
負けられん!
このジェイロー
一世一代の大博打でい!

オレ「あれあれえ? ナニナニ このかんけーい?」
山ガール1「いま写真とってもらったんでーす」
山ガール2「うきゃうきゃきゃ」
オレ「あー そうなの そうなの」

ふう・・やった
ついにやった。
オレはやったぞー!
山ガールとしゃべったぞー!
尋常じゃない脇から流れる汗。







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ああ なにか突然ものすごい疲れがきた。
しばしの休息が必要だ。
どっこいしょっと・・・
その前におにぎり食べよ。

もう食べ物の蓄えがないKOMI氏が横で嘆いている。
もっと買えばよかったと。
ネチネチと300円払うなら売ってやると
言いつつも
ない!ない!おにぎりがなーーい!
あんた盗っただろ!
オレが最後まで残しておいた「和風シーチキン」だぞ!
そして
盗った盗ってないと押し問答が続く・・・

オレの気迫に押されたのか
なぜかKOMI氏ではなく
見ず知らずのお兄さんが
「あの、よかったらコレ食べてください」と
塩せんべい丸ごと一袋。

シュワシュワー
ああ ココロが浄化される・・・
山ではみんなが仲間なのか!
コレが富士山なのかあ。
(ボリボリムシャムシャ)

KOMIさん
オレが間違っていた。
おにぎりはなぜか別のポケットに入ってた。
あんたが入れたんだろ?
もうわかった なにも言わなくていい。








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山の上の最上級の食事。






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そしてKAI親子プレゼンツ
バーナータイム。
え? カレーのあとにカレーヌードル・・・
わざとか?
わざとなのか!?

ここでも見ず知らずのオジサンが自分のバーナも
使ってくださいって貸してくれた・・・
なんだろ この思いやりのココロ
オレには照れくさいぜ・・・







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さあ もう思い残すことはない。
25:00に出発
ここから大渋滞が始まる。







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2時間近くかかってしまった。
ああ ここは繁華街
欲望の街 富士山10合目。







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4:40
厳かな瞬間
ブルブル震えながら。






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どなたかの掛け声でバンザイ三唱
それもまたよし。








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じーーん。
ああ 今回のご来光はホントにキレイだ・・・
子供たちにせがまれて近所のゲームセンターに
行く日にしなくてよかった。








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どこまで高く登るか
どこまで遠くへ行くか
子供たちよ
それがジンセイの深みなのダ。







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おやまの上から下界におりていく
キチョウなひととき。






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砂走り
なるほど コイツは楽しい。
うわーって叫びながら
ホイホイ駆け下りた。

10時ごろ下山して
そのまま近くの御殿場市温泉会館
500円のバリューなお湯をいただく。

2Lのミネラルは少し残った。
yama氏のすすめでカルピスのパックを
凍らせてもっていったが
なるほどおいしかったよ。

そして

ハードボイルドなオレの旅は終わった。

(2011年7月)










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